2008年01月31日

◆ ミツバチの教訓 2 (生物の原理)


 前項 の続き。
 生物にとって大切なのは「生存」だ。(前項。)
 しかるに、生物にとって大切なのは「増加」だ、と見なす発想がある。この発想に従うと、生物を誤認することになる。単に「増えればいい」という発想では、真実に近づくどころか遠ざかってしまう。

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2008年01月30日

◆ ミツバチの教訓 1 (生物の原理)


 前項までの話をまとめて、教訓となる結論を引き出そう。
 まず、生物にとって大切なのは、「増加」よりも「生存」である。このことをはっきりと意識しよう。

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posted by 管理人 at 22:47 | Comment(6) | 生命とは何か

2008年01月29日

◇[補説] ミツバチの利他的行動 5


 前項 の続き。
 働きバチはあえて不利な形質を取る。では、なぜ?
 それは、不利な形質を選ぶ方が、遺伝子は増えるからだ。
 このことは、一見、矛盾に聞こえる。まるで「減るものが増える」というふうな。しかしこれは、矛盾ではなくて、逆説である。
( ※ 逆説 = 嘘に思える真実 )

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posted by 管理人 at 22:31 | Comment(7) | 生命とは何か

2008年01月28日

◇[補説] ミツバチの利他的行動 4


 前項 の続き。
 働きバチは、不妊である。ではなぜ、不妊なのか? ── そのわけを探るのが、本項の目的だ。
 実は、ここには、ミツバチの特殊な事情がある。

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2008年01月25日

◇[補説] ミツバチの利他的行動 3

 前項 の続き。
 ミツバチの利他的行動について、真相を少しずつ示すことにしよう。
 まず、本項では、根源的な核心のみを探る。
 働きバチは妹を育てる。なぜか? 「それが有利だから」というのが、血縁淘汰説の説明だった。しかし、実は、その行動は有利ではない
 だから、「自分の遺伝子をたくさん残せるから有利だ」という説明は、根源的に成立しない。(つまり、血縁淘汰説は成立しない。)

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2008年01月24日

◇[補説] ミツバチの利他的行動 2


 血縁淘汰説ないし利己的遺伝子説は、ミツバチの利他的行動をうまく説明した、と見える。
 しかし、これらの説は、うまく説明したように見えても、難点がある。その難点を示そう。
  ( ※ 本項では、あまり重要なことは書いてありません。)

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posted by 管理人 at 19:49 | Comment(2) | 生命とは何か

2008年01月23日

◇[補説] ミツバチの利他的行動 1


 ミツバチは「利他的行動」をなす。すなわち、自分のを育てるかわりに、自分のを育てる。こういう利他的行動は、「個体は利己的にふるまう」というダーウィン説に反する。
 このことは不思議に思える。そこで、この問題を解決したのが、血縁淘汰説と利己的遺伝子説だ。
 この二つの説を紹介する。(よく知られた話。)

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posted by 管理人 at 21:26 | Comment(0) | 生命とは何か

2008年01月21日

◇[補説] 利己的遺伝子説の修正 2


 前項では、
    遺伝子 → 個体行動

 という二段階の構造を
    遺伝子 → 脳(本能) → 個体行動

 という三段階の構造に修正した。
 では、そのように修正すると、どうなるのか? 両者の違いは何か? 

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posted by 管理人 at 19:18 | Comment(5) | 生命とは何か

2008年01月20日

◇[補説] 利己的遺伝子説の修正 1


 前項 では、利己的遺伝子説を紹介した。
 本項では、利己的遺伝子説を どう修正すればいいかを示す。
 簡単に言えば、個体の行動を説明するために、「本能」というものを導入すればいい。( → 前々項 「遺伝子と本能」)

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posted by 管理人 at 19:53 | Comment(4) | 生命とは何か

2008年01月19日

◇[補説] 利己的遺伝子の意味


 ドーキンスの利己的遺伝子説を、誤解している専門家が多い。
 彼らは「素人はドーキンスを誤解している」とだけ主張して、自分たちがドーキンスの説を誤解していることを理解できない。
 そこで、彼らがどういう勘違いをしているかを、指摘しておこう。

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posted by 管理人 at 21:23 | Comment(3) | 生命とは何か

2008年01月17日

◇[補説] 遺伝子と本能


 統計データを見たとき、そこから短絡的に因果関係を想定してはならない。集団の統計データ と、個別行動の原理 とは、異なる。

 ( ※ 本項のテーマは「利己的遺伝子説」。その難点を示す。)

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posted by 管理人 at 20:57 | Comment(2) | 生命とは何か

◇[補説] 系統/血縁/遺伝子


 「系統」という概念は、次の概念に似ている。
   ・ 血縁淘汰説の「血縁
   ・ 利己的遺伝子説の「遺伝子」(正確には「利己的遺伝子」)
 この三つの概念は、どう違うのか?
 ( ※ 細かな話題なので、読まなくてもよい。)


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posted by 管理人 at 20:57 | Comment(1) | 生命とは何か

2008年01月16日

◆ 利全主義と系統 (生命の本質)

 前項では、有性生物の核心を示した。だが、これはわかりやすく物事の核心を示すにはいいが、正確さという点では不十分だった。
 そこで、本項では、正確に説明する。すなわち、「利子主義」に替えて、「利全主義」という概念を用いる。(こちらが正確。)
 利全主義とは、「全体の利益」を狙うものだ。ここで、「全体とは何か?」が問題となる。その全体を「系統」という概念で説明する。
 結局、「利全主義」と「系統」という二つの概念が登場する。これらが有性生物の真実を解き明かす。

( ※ 本項ではエッチな話も含まれます。)

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posted by 管理人 at 22:09 | Comment(6) | 生命とは何か

2008年01月15日

◆ 有性生物の本質

                        【 重要 】
 有性生物の本質を考えよう。前項では、
 「有性生物においては、生命と進化は一体化している」
 と述べたが、性があるからといって、なぜ進化が起こるのか? そもそも、進化の原理は、何なのか? ── これをめぐって考えると、「愛とは何か?」「性とは何か?」という問題にたどりつく。

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posted by 管理人 at 18:28 | Comment(3) | 生命とは何か

2008年01月14日

◆ 有性生物と無性生物


 「生物とは何か?」ということを、本質的に考えよう。
 境界を見るなら、「生物/無生物」という境界でなく、「無性生殖/有性生殖」という境界を見るといい。この境界にこそ、最も重要な差がある。
 つまり、「自己複製の有無」よりも、「性の有無」こそが本質的なのだ。

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posted by 管理人 at 18:35 | Comment(6) | 生命とは何か

2008年01月12日

◆ 生命の本質とは? (自己複製?)

 生命の本質とは何か? この問題を扱おう。
 一般的に、次の説がある。
 「生命の本質は、自己複製である」
 これは本当だろうか? 実は、これは誤りだ。そこで、誤りのかわりに、正解を示す。(ちょっとひねくれた正解だが。)

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posted by 管理人 at 20:13 | Comment(1) | 生命とは何か

2008年01月11日

◆ 遺伝子の意味(生命子)

 前項に続いて論じよう。
 まず、「動的平衡とは何か?」を考える。すると、結論として、次のことが得られる。
 「遺伝子の本質は、遺伝ではなく、(その逆に)遺伝以外のことである。つまり、生命の生存である」
 「遺伝子は、『遺伝子』と呼ばれるべきではなく、『生命子』と呼ばれるべきだ」


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posted by 管理人 at 20:18 | Comment(9) | 生命とは何か

2008年01月10日

◆[書評] 生物と無生物のあいだ

 「生物と無生物のあいだ」(福岡伸一・講談社現代新書)という本がある。( 2007年のベストセラーの一つ。)
 この本では、「生物の本質は動的平衡だ」というふうに主張されている。これは、まったくの間違いというわけではないが、読者をひどく混乱させるという意味で、非常に不正確な主張である。
 そこで、この本のどこがおかしいかを指摘しておく。同時に、正しくはどう修正すればいいかを示しておく。

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posted by 管理人 at 19:24 | Comment(8) | 生命とは何か

◆◆ シリーズ「生命とは何か?」 * * * * *


 本項以降、新しいシリーズが始まります。
 「生命とは何か?」
 という話題で、生命の本質を探ります。


   ※ 進化論とも関係しますが、より根源的な話です。
posted by 管理人 at 19:21 | Comment(0) | 生命とは何か

2008年01月09日

◆ 酒酔い運転の意味


 酒酔い運転をして轢き逃げをした犯人がいる。彼はこのたび裁判所で、「酒酔い運転ではない」と認定された。この事件をめぐって、酒酔い運転の本質を論じよう。
 酒酔い運転とは、何なのか? 泥酔して、正常に運転操作をすることができなくなることか? 

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posted by 管理人 at 18:21 | Comment(3) | 医学・統計

2008年01月08日

◆ 古紙リサイクルと自治体

 裁判所は、古新聞を拾う古紙回収業者にはやたらと厳しい。次々と有罪にしていく。
 → http://www.asahi.com/national/update/0108/TKY200801080222.html
 これはいかにも奇妙なことである。

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posted by 管理人 at 20:49 | Comment(2) | エネルギー・環境1

◆ ご苦労様とお疲れ様


 職場では「ご苦労様」と「お疲れ様」の区別がしばしば話題になる。
 次のように説明されることが多い。
   ・ 「ご苦労様」 …… 目上の人が目下の人に言う
   ・ 「お疲れ様」 …… 目下の人が目上の人に言う
 では、この区別は、本当に正しいか?

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posted by 管理人 at 18:13 | Comment(6) | 一般

2008年01月05日

◆ 敬語「伺う/参る」


 敬語について、三分類から五分類へと、分類が変更された、ということが前に話題になった。( 2007年・文化審議会の答申)
 この件については、本サイトでも、前に述べた。
   ( → http://openblog.meblog.biz/article/45089.html
 ただし、これは、不十分かつ不正確なものであった。
 そこで、全面的に書き直して、新たに明快な見解を示す。

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posted by 管理人 at 18:29 | Comment(1) | 一般

2008年01月04日

◆ 位置検出技術


 ケータイ電話などの所有者の、位置を検出技術がある。
 ドコモでは「イマドコサーチ」というのがあるが、もっと別のものもある。

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posted by 管理人 at 19:58 | Comment(1) | コンピュータ_03

2008年01月03日

◆ ガソリンとビール


 「ガソリン税を減税しよう」という主張が与野党の間で広がっていた。(結局はつぶれたが。)
 しかし私としては、「ガソリンよりもビールを減税せよ」と主張したい。

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posted by 管理人 at 20:02 | Comment(4) | エネルギー・環境1

2008年01月01日

◆ ライト・コミューター

 シティ・コミューターと呼ばれる小型自動車が知られている。軽自動車や、もっと小さな MCCスマートなど。市街地走行用。高速道路を考慮しない。
 これと電気自動車を組み合わせることで、さらに小型のタイプを作れるだろう。新ジャンルの自動車。これをライト・コミューターと呼びたい。

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posted by 管理人 at 12:17 | Comment(10) | エネルギー・環境1