2008年07月17日

◆ NHKの省エネ便乗商法

 NHKが教育テレビの深夜放送を中止するという。「省エネのため」という理由で。冗談ですかね。  (^^);

 ──

 記事を引用しよう。
  NHKは地球温暖化防止対策の一環として、今秋をめどに教育テレビの深夜放送の一部休止の検討を始めた。
 福地茂雄会長が3日の定例会見で明らかにしたもので、これに先立ち、6日の教育テレビの放送終了時間を通常より約2時間半繰り上げ、午後11時から翌日午前5時まで停波する。総合テレビとラジオ第1放送は災害放送への影響を考慮し、放送時間の短縮は行わない。
 NHKによると、今回の停波により、240世帯の1日分に当たる約2400キロ・ワット・アワーの電力量が節約され、約864キロ・グラムの二酸化炭素削減効果があるという。
 福地会長は「NHKが二酸化炭素削減を訴える中で、まず放送事業そのもので自ら削減を進めるべきだと考えた」と述べた。
( → 読売新聞 2008-07-04 )
 ──

 石油危機のころにもそういうことはあったが、省エネのためというのは嘘八百だとわかっている。
  ・ 受信者にはほとんど影響しない。(かわりに民放の番組を見る。)
  ・ 放送局の省エネはたかが知れている。(上記からも明らか。)
  ・ 放送局のコストダウンにはなる。


 このうち、三番目が本音である。つまり「経費削減」が本音だ。

 ──

 もし本当に「省エネ」をめざすのであれば、昼間の放送を削減するべきだろう。特に、サミットやオリンピックのころには、多くの人がNHKを見るだろうから、このときにNHKの放送をやめてしまえばいい。
 で、その意味は? 「NHKそのものをなくしてしまう」ということだ。そうすれば、NHKで消費される電力が節約される。  (^^);

 ──

 ま、いずれにしても、馬鹿げた話。
 で、何が言いたいか? こういう馬鹿げた嘘八百を、真顔で報道するマスコミだ。嘘八百の「省エネ」を、あたかも真実であるかのごとく報道する。
 こんな屁理屈が通用したら、あちこちで屁理屈がまかり通る。
  ・ 「僕、学校に行きたくない。学校に行かないで、省エネする」
  ・ 「公務員は省エネのために、昼間は仕事をしないことにしました」
  ・ 「政府は省エネのために、仕事を何もしないことにしました」
  ・ 「国会議員も」
  ・ 「マスコミも」

 冗談みたいだが、ほとんど現実化していますね。   (^^); 



 [ 余談 ]
 サミットが過ぎると、マスコミの「省エネ騒ぎ」も一段落したようだ。
 やっぱり、ファッションだったんですね。   (^^);
 でも私はまだしばらく、省エネ・ネタを続けます。過去に書いた分が溜まっているので。捨てたら、もったいない。  (^^)
posted by 管理人 at 20:16 | Comment(2) | エネルギー・環境2
この記事へのコメント
深夜の高校講座楽しみだったのに・・・
Posted by いーじす at 2008年07月18日 12:56
昔から「夏の高校野球がなくなれば昼のテレビ視聴が減って省エネ」と思っていますが、主催が朝日新聞で放送がNHKですからねえ。
Posted by 高校野球嫌い at 2008年07月20日 01:10
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