2005年07月05日

◆ QWERTY 配列

 普通のキーボードの配列は、QWERTY 配列と言われる。
 しかしこの配列は、打ちにくいことで有名だ。そこで「わざと打ちにくく配列したのだ」という俗説が生じた。「さもないとタイプライタのピンがからまってしまうからだ」という理由だ。
 しかし、ヒモがからまるならわけがわかるが、ピンがからまるとは、これ、いかに? どうも不自然だ。
 そこで、合理的な説明を与えた。衝撃の説明。話は長いので、単独のページで示した。
   → キーボードのキー配列(歴史)
 
posted by 管理人 at 03:00 | Comment(7) | TrackBack(0) | コンピュータ_01
この記事へのコメント
実は私もQWERTY配列に関して研究していまして、『QWERTY直前のキー配列』という仮説をhttp://slashdot.jp/journal.pl?op=display&uid=21275&id=284997 に書いてみました。よければごらん下さい。
Posted by 安岡孝一 at 2005年07月05日 13:36
 管理人(南堂久史)です。コメントをありがとうございます。
 上記コメントでリンクしてあるページは、私の「キーボードのキー配列(歴史)」というページで、もともと紹介しています。記述した際、ご連絡しませんでしたが、いろいろと参考になりました。ありがとうございます。

 安岡孝一さんのページは、文字コードでも初期のころから有名で、私のサイトの文字講堂( http://hp.vector.co.jp/authors/VA011700/moji/code00.htm )でもリンクしています。
 私や他の人の文字コードのページは、安岡孝一さんの情報よりもずっと後に出てきたもので、いろいろとお世話になっています。後輩の一人として、この場でお礼を述べさせていただきます。ありがとうございます。
Posted by 管理人 at 2005年07月05日 17:15
あ、私の『QWERTY直前のキー配列』にリンク下さっていたのですね、気がつかなくてすみません。
で、南堂さんの「キーボードのキー配列(歴史)」を読みかえしてみたのですが、うーむ、《初期》において「M」が下段にあったという説には、やはり私は抵抗を感じます。というのも、1872年から1882年頃までのタイプライターにおいては、「M」は「L」のすぐ右にあったことがいくつかの文献からハッキリしており、しかも現代のAZERTYにもその名残が見られるからです。よければ私の『キー配列の規格制定史 アメリカ編』(↓の「安岡孝一」からリンクしておきます)もお読みいただけると幸いです。
Posted by 安岡孝一 at 2005年07月06日 00:53

 管理人(南堂久史)です。
 コメントの件はごもっともですので、ご指摘を受け入れて、その旨を注記・修正したいと思います。

 私の主張は、Mだけにこだわっているわけではなくて、AB〜MNまでの14文字までのグループ全体ですから、最後のあたりの1字〜2字程度のズレは、特にこだわりません。
 もともと、MとNは何だか不自然な気がしていたので、安岡さんのご指摘を受けてうなずけます。というのは、セミコロンとコロンの位置が不自然だからです。この二つの文字の位置配置は、どうもよくわかりません。

 以上のことをかんがみて、近く、注記・修正したいと思います。
Posted by 管理人 at 2005年07月06日 01:35
>印字棒は金属だから、ヒモみたいにからまったりしない

印字棒(タイプバー)は絡まりはしませんが、輻輳して抜き差しならない状態にはなります。

タイプバーは先っぽに活字があり、もう片方の端は熊手様に束ねられています。キーをタイプすると、束ねられた方を支点としてバーが起き上がって紙をタイプし、その後もとの場所に戻る様な仕組みになっています。

バーが戻りきらないうちに別の文字をタイプすると、そのバーも印字箇所をめがけて突っ込みますので、バー同士が衝突・接触して動かなくなることはあります。

そういう経験から私自身は「わざと遅くした説」で納得していました。
Posted by エンドウ at 2005年07月06日 12:48

 管理人です。
 なるほど。そういう意味だったんですか。
 この件も参考にさせていただきます。情報をありがとうございました。
Posted by 管理人 at 2005年07月06日 13:12
私も、「エンドウ」さんと同様に手動のタイプライターを使っていた経験から「 印字棒(タイプバー)が、輻輳して抜き差しならない状態」が良く分かります。
ただ、電動タイプライターでは印字ヘッドにゴルフボール状のもの(これが廻転して印字)が使われていましたので、この種のトラブルは無かったように記憶しています。
これからすると、体験的に納得できた「わざと遅くした説」にも難点がありそうですね。
Posted by 大五郎 at 2005年07月06日 15:32
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