前項では「USBメモリは取り外しが面倒だ」という前提で、「それをなるべく簡便に済ますには」という話をした。しかし、よく考えると、根本的に解決する技術が考えられる。それは「無線メモリ」だ。
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無線メモリというのは、「ICタグ」という言葉で有名だが、技術用語では「RFID」という後で呼ばれる。読み込み専用(リード・オンリー)のタイプもあるが、読み書きタイプもある。で、その肝心の点は、「非接触式」ということだ。
非接触式だから、機器の取り外しがない。当然、「安全な取り外し」の必要もない。きわめて便利である。
と同時に、最近では、コストも大幅に低下したようだ。「一つ十円では高いから、一つ1円以下にしよう」という話題がよく出る。十円ぐらいであっても、情報量はけっこうあるようだ。また、情報量は、技術革新により、急激に向上するから、情報量の心配はしなくてもいいだろう。( 3.5FD みたいな旧式メディアに比べれば、現時点でも十分な情報量を蓄えることができそうだ。)
こんなに便利なのだから、USBメモリを駆逐してもいいはずなのだが、現実には、無線メモリなんて物はどこにも売っていない。パソコン以外の「商品タグ」みたいな話題ばかりが先行する。
しかし、ノートパソコンなら、不特定の機器との間でデータのやりとりをすることは結構あるのだから、無線メモリというのはけっこう便利だと思うんですよね。技術的には既存の技術を使うだけなんだから、さっさと開発してくれないでしょうか?
※ 無線メモリとベース機器との関係は、船と港の関係。船は港に入ってパチンとはまるが、そのとき船と港は接触しない。船と港は無線で伝達し合うだけであり、物理的な接触はない。船はいつでも港にはいることができるし、いつでも港から離れることができる。いちいち「取り外しの設定」などは必要ない。
2005年12月31日
◆ 無線メモリ
posted by 管理人 at 21:27
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